基本情報 
“近き祝福-Philia-”ユリア
「貴方に神の祝福を。どうか、世界が貴方に優しくありますように」
「貴方に神の祝福を。どうか、世界が貴方に優しくありますように」
| スタイル | バサラ◎ミストレス●アヤカシ |
| 年齢 | 外見20くらい |
| 性別 | ？ |
| 誕生日 | ？ |
| 身長 | 163cm |
| 体重 | 46kg |
| 所属 | 聖母殿聖母座守護局/剣十字修道会 |
データ傾向
外見・性格など
- 一人称：私／二人称：貴方・貴女／三人称：彼・彼女 基本的に呼び捨て。愛称を使わない。漢字名はカタカナで発音する。やや書き言葉的な丁寧語。
- 肩を過ぎる程度の銀の髪に、深い海色の瞳。伏し目がち。大抵は白いローブを着ている。性別不詳だが、体つきは華奢で顔立ちも女性的。
- 誰に対しても丁重で穏やか。敵対されようとも憎むことはなく、怒るよりも哀しむタイプで、声を荒げることはまずない。
- 元々全てを愛すべきとされた存在であり、本人もそれを望んでいるが、全てを愛することと特定の誰かを大切にすることは両立しないと知り、後者を選んだ。何一つ傷つけたくないと祈りながら、ミューのために避けられないのであれば覚悟を決める。
- 誰もが傷つかない、何かを愛することが何かを愛さないことを意味しない優しい世界であってほしいと願っている。現実にそんな世界はあり得ないことをわかっていてそれを哀しみながら、それでもどこかでその願いを捨てきれずにいる。
- ひとつの愛のために街を滅ぼした過去を強く悔やんでいる。そのため自己評価が非常に低い。割り切りが下手で、終わり良ければ全て良しという考え方ができなくて、内省的で内罰的というおよそめんどくさい性格。
背景・経歴
- 聖母殿聖母座守護局/剣十字修道会所属のバサラ。若い外見だが、いつから聖母殿にいるのか誰も知らない。
- その正体は、全てを平等に愛すべき立場でありながら、特定の存在を愛したために街ひとつを滅ぼし、そのために封印された古き神。
- かつては、全てに等しく祝福を与える神であった。それ故に人の社会とは距離を置いていたが、ある日人を知りたいと街に下り、そのうちにある人間を愛するようになる。しかしやがてその人間が、同じ街の人間によって理不尽に殺されてしまう。それを知ったユリアは嘆きのあまり暴走、極端に負に傾いた祝福の力によりその街は滅亡する。更に被害は拡大するところだったが、その前に当時の聖職者によって封印された。
- 最近まで力の大半を封印されたまま聖母殿にいたが、ミューが聖母になった際に彼女の信頼を得て封印を解かれた。その信頼は、彼女が聖母になる前の旅にユリアが同行したことも関係しているかもしれない。
その他些細な設定
- 字が綺麗。繊細な文字を書く。
- 手芸など、身体を動かさないことは大体得意。刺繍とかできる。逆に身体を動かすことは大体苦手。
- ハンドルの由来：フィリアとは、友愛。神の愛―アガペー―ではない。ユリアはそれを選んだということ。
公式ゲストとの関わり
- ミュー …… 「我が君」と呼び、心から大切に思っている。聖母とはある意味で誰もを愛し、誰も愛さない立場であり、それがかつての自分のあり方と似ているようで心配している。しかし同時に、自分が貫けなかった「全てを愛する」ということを期待してしまっている部分もある。互いがいかなる存在であるのか、お互いによく知っている。
- アルドラ・ドルファン …… 存在としてはユリアの方が古いが、丁重に礼を尽くし、「大公殿下」と呼ぶ。基本的に関係は悪くないが、『聖母の残滓』の事件では対立。穏やかな世界などというものを信じない彼女の在り方を少しばかり哀しく思っている。
他PCとの関わり
- “瑠璃の蝶”鷺澤Giulietta＠四条湊さん …… 『聖母の残滓』で同卓。エッタさんが目の前の人を助けるためにアヤカシとしての力を使ったことで彼女がアヤカシだと知り、自身もアヤカシだと明かした。その経緯から、彼女を非常に好ましく思っている。自分の生まれに、世界に苦しめられながらも愛することをやめない彼女は、優しい世界を願うユリアにとっての希望でもある。活動圏が離れているため、よく文通をしている。父のように母のように、愛し見守り続ける相手。
- “弟の方”宮本隆次＠幸ゆきなさん …… 『聖母の残滓』で同卓。隆次さんがお兄さんについて退魔の仕事をした時に知り合った。その際にお互いアヤカシだと何となく気付いたが、深く追求はしていない。同卓事件における彼の選択が尊くもあり哀しくもあり、彼らの幸せを祈り続ける。
セッション履歴
2013.03.09 聖母の亡骸 PC1
2014.07.28〜09.24 聖母の残滓 PC3（テキストオンセ）
2015.08.21 愛しているよと希望は言った PC3
小話
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